鳶職人ってどんな職業？

こんにちは！株式会社環八です。
弊社は静岡県伊豆の国市に拠点を置き、静岡県東部ほか各地域で足場工事一式を請け負っております。

■鳶職人とは

突然ですが、皆さま「鳶職人」についてご存知でしょうか。
皆さまにはあまり馴染みのないワードかもしれません。
今回は、私たちの仕事である「鳶」のことについて少しご紹介させていただきたいと存じます。

もともと、「鳶職」は、「鳶口」という道具の名前に由来しています。
江戸時代からある職業で、当時はその技能を買われ、火事の際には、火元や風下の家を解体して延焼を防ぐ、町火消し人足も兼ねており、「鳶の者」とも呼ばれていたそうです。

現在の「鳶職人」とは、ビルやマンションなどを建設する際に、高所で足場を組む専門の職人のことです。
建築工事で主要な構造部をつくる工事のことを「躯体工事」といい、建設工事において躯体部分の中心的職種であるのが「鳶」「鉄筋工」「型枠大工」の「躯体三役」です。

「躯体三役」のなかでも「鳶職人」は、高所を華麗に動き回ることから「現場の華」ともいわれています。
また、どの業者よりも早く現場入りし、常に危険と隣り合わせの現場で、他業者のために足場を組んでいき、建築が終わると足場を解体するといったことから「建設は鳶に始まり、鳶に終わる」といわれています。

弊社では、「鳶」の仕事で、建築現場を支えております。
今後も、安全に気を付けながら、他業者の職人たちに安心してもらえるような丈夫で安全、使いやすい足場をご提供してまいります。
今後ともご愛顧賜りますよう、お願いいたします。
最後までご覧いただきありがとうございました