吊り足場とは？その特徴やメリットもご紹介！

足場工事にはさまざまな種類があり、現場に応じて適した足場を選択して施工する必要があります。
今回は、数ある足場のなかから『吊り足場』をピックアップしてご紹介します！

吊り足場について

その名のとおり、吊り下げられた足場のことをいいます。
吊りチェーンやパイプ・作業床などを用いて、上から吊り下げる形で単管足場を設置する特徴をもちます。

下から足場を組み立てていくのが難しい現場、例えば橋梁工事やビル建築の際の鉄骨組立工事などを行なう際に活躍する足場です。

吊り足場を行なうことで享受できる3つのメリット

◎作業範囲が広がる

高所における横方向への作業を主とした現場に適している吊り足場は、通常の足場のように地面の影響を受けません。
そのため、広範囲にわたって作業を行なうスペースを確保できます。

◎工期を短縮できる

地面を起点に組み上げていく足場とは異なり、水平方向に組んでいき、移動床を設置して延長作業を行なうことで足場が完成するため、工期を短くすることが可能となります。

◎作業者の安全を確保できる

設置の際には危険がともなうものの、手すりの内側で作業をすることができるため、作業者の安全を確保することができます。

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