こんにちは！
静岡県伊豆の国市に拠点を構え、足場工事全般を手がけております、株式会社環八です。
今回のコラムでは、足場を取り入れたいとご検討されているお客様に向けて、現場で取り扱う足場の種類を一部ご紹介します。

特殊足場

特殊足場が使用される現場としては、橋やダム、デザイン性が高い建造物などの場所で活躍しています。
特殊足場を要する現場では、吊り足場、移動昇降式足場、支保工を主に使用します。
吊り足場は、文字の通り吊ることにより足場を設ける方法です。
通常、足場は建物の地面から垂直に立てます。
しかし、橋やダムなど地面が水面になると通常の足場は建てられないため、上部から吊って足場をつくって業務にあたるのです。
移動昇降式足場においては、現場がマンションや高所の建造物を含む時に使用します。
移動式なので、現場での効率性がより高まり、景観を損ねない利点があります。
そして支保工は、主にトンネルやコンクリートを使用している建造物に対して支持構造物の役割を担ってくれます。

法面足場

法面足場が活躍する現場は、山や崖など急斜面が該当します。
山岳から車道にものが落ちてこないように、また土砂災害時に道が通られなくなってしまわないように法面工事が行われます。
そして、法面工事の足場として使用されるのが法面足場になります。
法面工事の際、基盤や土台部が不安定でいつ崩れ落ちるか分からないため、その基盤をコンクリートやピアノ線を使用して固める作業工程が必要です。
その際、急斜面での移動が必要になってくるため、足場設置が必須になります。
しかし、足場自体も平行に設置することが困難であったり、足場の面積が所々違う場合があるので、安全性を考慮した現場作りがとても重要になってきます。

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