コラム

column

法面足場の役割

こんにちは。
沼津市から三島市、伊豆市で活動している足場工事業者、株式会社環八です。
弊社は足場工事を専門とし、次世代足場工事「アルバトロス足場」を得意としています。
他にも、ブラケット足場や法面足場などさまざまな足場の設置を行っています。
これらの足場工事の中でも、高度な技術力が必要となる「法面足場」とは、どういった足場工事かご存じでしょうか?
法面足場には重要な役割がありますので、今回はそのことについてご説明したいと思います。

法面足場とは


法面足場とは他の足場工事とは異なり、かなり高度な技術を持った職人でないと難しいと言われています。
その理由は法足場を設置する場所のほとんどが、山を切り開いた跡地や、盛土を行うなどして人工的に作られた斜面だからです。
斜面での足場設置を行うため、現場が不安定かつ高所である箇所が多く、危険性の高い現場がほとんどです。
そのため、いくつかの足場の種類を現場ごとに組み合わせ、設置していく必要があります。
安全性を確保するために現場に合った足場を選定することが重要です。
そのため、経験豊富な鳶職人が試行錯誤を繰り返し、適切な足場の設置を行っています。

法面足場工事の役割

では、なぜこんな危険なとこに足場の設置が必要なのでしょうか?
道路の建設や、住宅を建築するための造成工事を行うと、必ずこのような斜面が発生します。
そして、この人工的に作られた斜面をそのままにしておくと、土砂災害を引き起こす原因になります。
こういった災害を引き起こさないために、斜面をコンクリートやピアノ線を使い、土塊を安定させる工事が必要です。
この方法をアースアンカー工法と呼び、このアースアンカー工法を安全かつ効率よく行うために法面足場の設置が必要なのです。

業歴10年のノウハウで適切な法面足場を


いかがでしたか?
私たちが行う足場工事は、設置しては解体し形が残る仕事ではありません。
しかし、ご依頼主様の作業をサポートし、生活の利便性を向上させる仕事に貢献しているのです。
これからも、高い技術力を向上しつづけ、次世代の足場工事を追求し続けていきます。
足場工事の設置が難しいところでも、熟練の鳶職人が最善の足場設置方法をご提案いたします。
足場工事のお悩みの方は、お気軽にご相談くださいませ。
最後までご愛読いただき、誠にありがとうございました。